会社概要

社長メッセージ

私は大学卒業後、某ソフトウェア会社で約15年間、さまざまな製造会社の生産管理システムの開発に携わってきました。そこで気づいたのは、「お客様が求めるシステムの仕様はそれぞれ異なる」ということです。ニーズに合わせて柔軟に対応し、お客様に寄り添ったソリューションを提供するためには、メンバー全員が同じ目線で意見を交わせる環境をつくる必要があると考え、エン・テクノロジーを設立しました。

「ご縁」「円満」「円滑」など、“エン”にはさまざまな思いが込められています。その中心には人がおり、“エン”をより良くするためには、メンバーの結束力が重要です。IT業界は個人の能力が重視され、個別に仕事を請け負うイメージが強いですが、当社では案件（お客様）ごとにチームを編成しています。そうすることで業務における課題を共有でき、かつ、速やかな解決につながると、私は考えます。さらに、未経験者の人材育成にも効果的です。

私が人材育成において強調しているのは、「自分の一歩外を向く」ということです。システム開発の業務は個別に作業範囲が定められることが多いですが、最終的には1つのシステムに統合しなくてはなりません。そのため、当社では自分の役割の外側にも目を向け、周囲と協調しながら円滑に作業をコントロールできる人材の育成に取り組んでいます。

システム開発時には多くの人員を要します。そのため、お客様はさまざまなIT企業に声をかけ、人員確保に力を入れますが、リリース後の保守業務は、お客様に信頼された企業しか残ることができません。そうした時に選ばれるのが、広い視野をもったチームだと思うのです。エン・テクノロジーは、お客様が抱える課題への理解が深く、お客様とより近い距離感で長いお付き合いができる企業を目指していきます。

今後は長年培った生産管理システム開発に関するノウハウと高い技術力を、勤怠管理をはじめ、他分野への応用も視野に入れていきます。エン・テクノロジーならではの強いチーム力があれば、より多くのお客様の課題に寄り添っていけると、私は信じています。

代表取締役　神 正吉